データから必勝法則を読む!(2)

データから必勝法則を読む!(2)
~顧客の関心をデータ化し興味を引き上げよ!!①
長かったW杯終わりましたね~
決勝戦は素晴らしい攻防でワクワクどきどきしながら観戦していました!!
今日は寝不足の方も多いのではありませんかね???

仕事柄、色んな広告媒体はこまめにチェックしているのですが、
いつも気になる事。
ご飲食代10%OFF
殆どの媒体で必ず1ページに数件は出しているクーポン。
余りにも差別化が図られてなく、見ている側からすればどう思うのかな~
と思ってしまいます。

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よく、不景気で売れない時代になった!!
と言われますが、本当にそうなのでしょうか?
持論ですが私はそうは思っておらず、逆だと思っています。
ただし、条件付ですがね。
言葉は悪いかも知れませんが、今の消費者って本当に賢い。
これだけ、ネットのインフラが整備され、情報がバンバン入ってくる。
広島県でもネット人口は80.1%もいるそうです。

情報過多になりすぎ、偏りのある集客施策では偏りが出やすくなってしまいます。
それこそが、持論ではありますが広告効果がなかなか結果に現れにくくなったと思っています。
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今の時代には、買って頂く!!では無く、先ずはお試し頂く事が効果を出すには最適だと考えます。

有名な事例だと、
化粧品メーカーの
「ドモホルン リンクル 」
TVで1度は見たことがあるのではないでしょうか?
先ず、自社の製品を試してもらい、そして良かったら製品を購入して頂く。
または、
デパ地下の食料品売り場でよく見る・・・・・
「試食コーナー」
食べてみて美味しければ、商品を買ってください。

そして、買って(来店)頂いたお客様に次回再来店(再購入)を促すツールを活用する。
これが重要なんですよ!!

ちょっと長くなってきましたので、続きは次回にでも。
次回で、再来店を促す効果的な戦略を事例を挙げてご紹介したいと思います。

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データから必勝法則を読む!(1)

データから必勝法則を読む!(1)
~~集客は可視化せよ!!~~

今日から7月ですね♪
今年の前半は公私に渡り大きな壁がありましたが、何とか無事に乗り越えて後半戦頑張ります!!
最近、まめにFacebookを更新していることもあり、
「笠井さんの事例なども紹介して!」
って声が何件もあったので、ちょっとだけご紹介します。

タイトルにあるように、集客をデータにして可視化し、そこから読み解く。
そのうえで、
1、○○円の広告費を掛けて、どれだけのアクションがあり、○○円の効果があり、○○円の見込みがあった。
2、どの曜日に、どの時間帯にどの広告効果があったか?
3、どの曜日に、どの時間帯にどれだけの見込み効果があったか?
そして、
『どれだけのお客様を取りこぼしているか!!!』
↑ココが最も重要だと私は常々思っています。

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画像は、広島市中区のある店舗実績のデータです。
(店舗名は秘守義務があるので伏せています)

・広告A(我社)
・広告B(R社)
・広告C(R社)を単純に比較すると、広告Cが最も大きな集客効果があったように見えます。

しかし、平日に限って言えば、実は一番効果があったのは「広告A」です。
そして、再来店率が最も高かったのも、「広告A」です。
広告B、広告Cは広島では誰でも知っているR社の広告、
「広告A」は我社がプランを策定し、実施し、検証し、改善し、再実施しながら作っていった実績です。——————————————————————————————-

今の不況と言われる時代においても、
PDCAサイクルの構築がキチンと出来て、それが上手く回っている会社が大きな成果を上げ、大きく成長していると思います。

いろんな企業様、店舗様において広告の効果があったという判断は、
○○円の広告費を使い、○○円の効果があった!!
ココだけに意識がいっているのでは?と思う事が多々あります。

今後も、実績や考え方など定期的に配信して行きたいと思います。

データ1 データ2